nannochloropsis

ナンノクロロプシスとは

 ナンノクロロプシスとは、海に浮かんで光合成をする微細藻類(植物プランクトン)です。 大きさは直径 2〜5μmほどの海の植物プランクトンで太陽光と二酸化炭素を利用して炭水化物やタンパク質などの有機物を生成します。オメガ3脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)といった油分含有量が多く含まれており、世界では高い注目を浴びています。英語ではNannochloropsisと書きます。

ナンノクロロプシスの特徴

  1. ナンノクロロプシスは、貴重な植物由来のオメガ 3 EPAエイコサペンタエン酸とオメガ 7パルミトレイン酸を豊富に含んでいます。“藻”のなかでは 非常に多い含有量です。 
  2. アミノ酸18種がバランスよく含まれ、アミノ酸スコア100 と“藻”の中でベストのスコアです。人間の身体で作る事のできない必須アミノ酸 10 種を含みます。
  3. ビタミンA、B1、B2、B6、B12、E、葉酸等19 種類ものビタミンを含みます。 種類の豊富さとトータルの含有量において優れた“藻”です。

葉酸の働きと効果的なとり方

  1. 葉酸は免疫細胞が抗体をつくる時に欠かせない成分です。
  2. 核酸(DNAの主成分)の”補酵素“として細胞の分裂や増殖、成長に関与しています。

※食品から摂る葉酸は体内での吸収率があまりよくなく、吸収されやすいサプリメントを利用する方法があります。

<出所>

  • 「免疫力を高めイキイキ健康法」PHP研究所 安部良 東京大学大学院卒・医学博士 共著
  • 米国国立海軍医学研究所・免疫細胞生物学研究部門・免疫部部長歴任

アミノ酸スコア100

人間の体で合成できず、食品から摂らなければならないアミノ酸が「必須アミノ酸」です。

  • アミノ酸スコア 数値の上限は100です。数値の高いほどアミノ酸がバランスよく含まれ、栄養価が優れた食品と考えられています。
  • 良質のタンパク質食品で好スコアの食品は肉・魚・乳製品であり殆どが100点です。
  • タンパク質=アミノ酸 筋肉・内臓・骨・血管・肌・ホルモンの材料となります。 


    <出所>

    • 小学館 アミノ酸できれいになる、元気になる 東京大学大学院・総合文化研究科 大谷勝博士著
    <出典>
    • ※1 スメーブジャパン社(washed / uncrushed)日本食品分析センター(2013.8.13)
    • ※2 スギ花粉症モデルマウスによるユーグレナの効果についての検討 食品生活学会紙23(3),171-176(2013)
    • ※3 3つの微小藻類:スピルリナ、クロレラ、イソクリシスのバイオマス栄養プロフィール食品と容器44(11),631-633(2003) (Journal of Sciense(U.S.A)1144(’03・5)引用)
    • ※4 Euglena gracilis タンパク質の栄養価決定のための培養条件の検討と細胞の一般成分およびアミノ酸組成日本農芸化学会誌(8),477-482(1977)
    • ※5 ユーグレナ 生理と生化学 北岡正三郎編 学会出版センター 1989年発刊
    • ※7 Euglenaによる多不飽和脂肪酸の蓄積とその利用 油化学42(4),265-271(1993)
    • ※8 微細藻類の利用 山口勝巳編 恒星社厚生閣刊 平成4年発行

     

    ナンノクロロプシスの栄養素(100gあたり)

    • β-カロテン : ニンジン15本分
    • ビタミンB2 : パルメザンチーズ670g相当
    • ビタミンB12: 淡水ムール貝14個分
    • ビタミンE : かぼちゃ1個分
    • ビタミンK : 納豆14パック相当
    • 葉酸 : ほうれん草5個分
    • ビオチン : クルミ35個分
    • 鉄分 :豚レバー890g相当

    ナンノクロロプシス製品の規格

    明細 標準 分析方法
    特徴 緑がかった粉末、典型的な匂い 官能試験
    水分 7.0w/w%未満 空気槽法
    EPA 3.5w/w% 以上 ガスクロマトグラフィー
    総細菌数 3,000cfu/g 未満 標準寒天平板法
    大腸菌群 陰性 BGLB法
    カビ / イースト菌 陰性 ポテトデキストロース寒天培地法
    ヒ素(As2O3として) 2ppm未満 原子吸光光度法
    重金属 (鉛) 20ppm未満 原子吸光光度法
    既存のフェオホルビド 100mg/100g 未満 吸光光度法
    総フェオフォルビド数 160mg/100g 未満 吸光光度法
    放射性セシウム 100ベクレル/kg 未満 シンチレーション法による分光分析

    厚生労働省は1日1グラム以上のオメガ3・EPA摂取を推奨しています。

    青魚(鯵・鯖)や鮪寿司には多くのオメガ3・EPAが含まれています。しかし食の洋風化が進み、 1年365日継続してこれらを食べる事は不可能な事です。

    ナンノクロロプシス・サプリメントはオメガ3・EPAをはじめ必須アミノ酸・パルミトレイン酸・ビタミン・葉酸を この小さな錠剤に凝縮させました。

    ナンノクロロプシスは100g中に、4.61gものオメガ3・EPAを含有し、 一般の“藻”に比べて、271~87倍の高含有になっています。(日本食品分析センターのデータ)

    いつでも・どこでも・持ち運びができ、手軽に・安価に飲む事ができます。まさに“ 継続は力なり” です。身体が元気に・健康になっていきます。

    これは一つの”食の革命”であると考えます。

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